両神小学校は、明治27年に両神尋常高等小学校として創立以来、130年の歴史と伝統があります。学区内には日本百名山の両神山や日本の滝百選の丸神の滝などを有しており、「甲武信ユネスコパーク」指定地域でもあります。また校内には、児童が自由に活動できる森林エリアの「野鳥の森」が整備され、埼玉県より「野生の生きものとふれあう学校」に指定されております。昨年度はユネスコスクールキャンディデート校にも認定され、地域の自然や郷土芸能を学習する「わが里タイム」では『名人に学ぶ』、『薬師堂マーケット』や『ユネスコ祭り』等の取組を通して、郷土への愛着と誇りを育てています。
令和6年度は新入生5名を迎え、全校児童44名でスタートしました。今年度末にはいよいよ閉校を迎えます。この閉校を地域の方々とともに『輝く未来』として受けとめられ、さらに心に残る学校となるよう、『チーム両神小』として職員一同全力を尽くしていきます。
そして、『輝く未来』に向かって子ども達が胸を張って前進できるよう、目指す児童像を「よく学ぶ子 やさしい子 がんばる子」とし、学校教育目標の「心豊かで よく学び めあてを持って頑張る両小っ子」の実現に努めてまいります。
また小鹿野町立小中学校 教職員の行動規範『時を守り、場を清め、礼を正す』を教職員が率先垂範し、互いを尊重し合える温かな教育環境を築いてまいります。
是非、本校の教育活動への益々の温かなご支援、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
小鹿野町立両神小学校長 德茂 亜希子
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